一般用語

『ジュブナイル』とは?意味や使い方をわかりやすく解説!

ジュブナイル

久々にジュブナイル系の小説が読みたい

 

このように使われる「ジュブナイル」という言葉をご存知でしょうか?

 

「ジュブナイル」は昔はよく使われた言葉ですが、今ではあまり聞くことが少なくなっています。

 

そのためどういう意味なのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

 

この記事ではこの「ジュブナイル」の意味や使い方について解説します。

 

Contents

「ジュブナイル」とは?

ジュブナイル」とは「十代の少年少女」という意味です。

似た言葉では「ティーンエイジャー」と表すことができます。

主に文学のジャンルとして用いられることが多い言葉です。

 

若者の青春を描いた作品がよく「ジュブナイル」と呼ばれます。

「ジュブナイル」の語源

「ジュブナイル」の語源は英語の「juvenile」です。

これは「少年期」という意味になります。

日本では小説のジャンルとしてよく用いられ、児童文学と大人向け文学の中間である青年期を意味します。

「ジュブナイル」と「ライトノベル」の違い

「ジュブナイル」は青年期に関するジャンルになりますが、似た言葉には「ライトノベル」があります。

ライトノベル:少年から大人まで楽しめるようなイラストが入っている小説のこと

同じような意味ですが「ジュブナイル」は比較的昔に使われていた言葉のため今は「ライトノベル」にとって代わられています。

 

ただ稀に「新潮文庫」から出ている「十二国記』シリーズのように「ライトノベル」のような作品だけどライトノベルレーベルから出ていないものをあえて「ライトノベル」と呼ばずに「ジュブナイル」と区別することもあります。

 

次は「ジュブナイル」の使い方をみていきます。

 

「ジュブナイル」の使い方

「ジュブナイル」は以下のように使われます。

例1:「こんなジュブナイル作品があるとは知らなかった」

例2:「内容としてはジュブナイル向けに執筆されている」

例3:「久々にジュブナイル系が読みたい」

 

「ジュブナイル」のまとめ

ここまで「ジュブナイル」についてみてきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「ジュブナイル」についてまとめておきます。

 

・「ジュブナイル」とは「十代の少年少女」という意味

・主に若者の青春を描いた小説などが「ジュブナイル」といわれる。

・近年では「ジュブナイル」よりも「ライトノベル」という言葉の方がよく使われている

 

以上、「ジュブナイル」の解説でした。

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