ネット用語

ネットでよくみる語尾の『めぅ』とは?意味や元ネタ、使い方を解説!

めぅ

怖いめぅ

このように使われる『めぅ』という言葉をご存知でしょうか?

 

Twitterをやっているとよく見かける言葉ですが、どういう意味なのか気になっているという方も多いかと思います。

これはとあるキャラクターが語源になっている言葉です。

 

この記事ではそんな『めぅ』の意味や由来、使い方について解説します。

Contents

「めぅ」とは?

「めぅ」はWeb連動音楽配信企画『ひなビタ♪』に登場する『芽兎めう』の口癖です。

ただしこの語源を知っている人は少なく、ネットスラングの「ンゴ」と同様に、特に元ネタは知らないが語感の可愛さなどから使っている人も多いです。

「めぅ」は若者を中心にTwitterなどのSNS上で顔文字と一緒によく使われています。

基本的には「悲しい時」、「辛い時」、「怖い時」など、少しネガティブな感情で使われることが多いです。

ただ語感が可愛いことから適当に語尾につけることも多いです。

「めぅ…」のように「…」などがつく場合には悲しい意味、明るい顔文字と使う場合には「ポジティブ」な意味で使われます。

「めぅ」の元ネタの「芽兎めう」とは?

元ネタになっている『芽兎めう』についても触れておきます。

『芽兎めう』は『ひなビタ♪』に登場するバンド「日向美ビタースイーツ♪」のメンバーの1人。

『芽兎めう』と書いて「めうめう」と読みます。

はんこ屋『兎月堂』の看板娘で、好きなものは「ちくわパフェ」、「もちゃちゃでサイクリング」など、口癖が語尾につける「めぅ」であること以外は普通の可愛らしい女の子です。

「芽兎めう」、なぜか社畜キャラとして定着

上述のとおり本来は普通の女の子の設定であった『芽兎めう』ですが、突如「社畜キャラ」という謎の設定が2015年頃にネットで流行します。

『芽兎めう』 自体には社畜の設定はないのですが、「めぅ」という口癖が特徴的なこともあり、下記のような二次創作としての『芽兎めう』が描かれました。

こういった画像が出回ったこともあり、『芽兎めう』=「社畜」というイメージが広がっていきました。

下記は社畜設定の『芽兎めう』をイメージした会話文です。

上司「今日も残業お疲れ様。報告書を書かなきゃね。」
めう「わかっためう。」
上司「めうちゃんは残業を140時間×12ヶ月したことになってるけど、ここに書くのは0時間」
めう「残業時間は0時間…」

 

こうしたキャラ設定がついた背景もあり、「めぅ」という言葉そのものも、社畜的な状況を悲しむ語尾としても使われるようになりました。

 

次は「めぅ」の使い方を例文でみていきます。

「めぅ」の使い方・例文

「めぅ」は以下のように使われます。

例1:「残業辛いめぅ。。」

例2:「彼氏と会いたいめぅ」

例3:「今日も今日とて頑張るめぅ!」

「めぅ」のまとめ

ここまで「めぅ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?

最後に「めぅ」についてまとめておきます。

「めぅ」とは「芽兎めう」というキャラクターの口癖。

ネットスラングの「ンゴ」のように、語感の良さから、SNS上の若い女性の間などでよく使われている。

「残業辛いめぅ・・」のように、悲しい状況を表す際などに使われることが多い。

 

以上、「めぅ」の解説でした。

 

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