「ワンチャン」という言葉をご存知でしょうか?
若者などの間でよく使われる言葉で、SNSなどで一度は目にしたことがあるかもしれません。
この「ワンチャン」について解説します。
Contents
ワンチャンとは?
「ワンチャン」は「OneChance(ワンチャンス)」の略です。
ただ「もう一回のチャンス」という意味ではなく、「わずかな可能性」という意味で使われます。
確実ではないけど、1回分のチャンスくらいの可能性はあるといった意味です。
「ワンチャン」の語源
「ワンチャン」の語源は実は麻雀からきています。
麻雀をやったことがない方はよくわからないと思いますが、
麻雀でリーチをかけられた際に相手がピンフ待ちであると想定した場合、同じ牌が3枚以上場に出ていればワンチャンしか危険性がないという意味で使われていました。
ここから転じて意味は変わっていますが、「わずかにチャンスがある」という意味で若者の間で「ワンチャン」が使われています。
ワンチャンの使い方
明日降水確率90%らしい
そうなんだ、ワンチャン晴れないかな〜
今回のテストの出来どうだった?
ワンチャン満点狙えるかも!
ノーチャン
また全く可能性がないことをノーチャンと言います。
週末遊べそう?
ごめん今週仕事やばいからノーチャンだ。。
フルチャン
チャンスがフルにあり100%なことをフルチャンといいます。
今週乃木坂のライブだけど台風だね
台風ならフルチャン中止になるな。。
ワンチャンを用いた用例
「ワンチャンうまくいってくれたら嬉しい」
「9回で4点差だけど上位打線からだしワンチャンあると信じてる」
「さすがにこれはワンチャンないかも」
ワンチャンのまとめ
「ワンチャン」は「OneChance(ワンチャンス)」の略。
もともとは麻雀用語で「ワンチャンス」だけ危険があるという意味の用語。
現在では「一回分のチャンスくらいの可能性がある」という意味で使われている。
以上、「ワンチャン」の解説でした。