「私のトリセツは数百ページに及びます。。」
このように使われる『トリセツ』という言葉をご存知でしょうか?
『西野カナ』さんの楽曲のタイトルにもなっており、若者の間などで使われることが多い言葉です。
この記事ではそんな『トリセツ』の意味や由来、使い方を例文付きで解説します。
Contents
「トリセツ」とは?
「トリセツ」とは「取り扱い説明書」の略です。
元々は電気製品などの使い方や注意事項を記載したものでしたが、近年では人の取り扱い方などにも使われています。
例えば「私のトリセツ」といえば、「私の取り扱い方」を意味します。
「トリセツ」の流行ったきっかけは?
上記の画像は「トリセツ」という単語のGoogle検索における検索履歴です。
これを見ると特定の時期を境に急に使われるなったことがわかります。
このきっかけになったのは2015年9月9日に発売された歌手『西野カナ』さんの楽曲である『トリセツ』です。
この楽曲では「急に不機嫌になることがあります。理由を聞いても答えない癖に放っとくと怒ります」など自身の取り扱い方を書いた斬新な歌詞で大きな話題を呼びました。
以降若い女性の間などでこの「トリセツ」という言葉がよく使われています。
オトコのトリセツについて勉強会します☺️ pic.twitter.com/wzFKShtwTG
— あリしゃん♥ (@arishan_koya) November 19, 2019
次は「トリセツ」の使い方を例文でみていきます。
「トリセツ」の使い方・例文
「トリセツ」は以下のように使われます。
例1:「彼女のトリセツどこー?」
例2:「トリセツはプロフに記載したのでしっかり呼んでください!」
例3:「私のトリセツでもっとも大切なのが構ってくれることです」
「トリセツ」のまとめ
ここまで「トリセツ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「トリセツ」についてまとめておきます。
「トリセツ」とは「取り扱い説明書」という意味。
浸透のきっかけは2015年の9月に発売された『西野カナ』の楽曲タイトルである『トリセツ』
モノの使い方だけでなく、人の取り扱い方などに使われることが多い。
以上、「トリセツ」の解説でした。