「今日の服装よき!」
このように使われる「よき」という言葉をご存知でしょうか?
主に若者の間で使われる言葉ですが、詳しい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「よき」の意味・由来・使い方について解説します。
スポンサードリンク
Contents
「よき」とは?
「よき」とは「良い、いいね!」といった意味です。
若者言葉にしては珍しく、意味がわかりやすい言葉ですね。
使い方もシンプルでほとんど「良い」と同じように使われ、何か嬉しいことがあった時などに、「〇〇よき」という使い方をします。
若者の間でよく使われている言葉で、『女子高生流行語大賞2016』では2位にランクインしています。
「よき」の由来
「よき」と聞くと古めかしい印象を受ける方も多いかと思います。
それもそのはずで、この「よき」の由来になっているのは古語の「よきかな」です。
『千と千尋』の河の神が言ったセリフとしても有名ですね。
「よきかな」は「よき(良い)」に感嘆を意味する「かな」がついて、「あぁいいなあ」といった意味になります。
これが若者風に省略されて「よき」として使われています。
次は「よき」の使い方をみていきます。
「よき」の使い方・例文
「よき」は以下のように使われます。
「昨日はぐっすり眠れたので体調よき」
「よき靴買えた」
「オフ会よきよきでした」
「よき」のまとめ
ここまで「よき」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「よき」についてまとめておきます。
「よき」とは「良い」という意味。
「今日調子よき」といった使い方をする。
元ネタは古語の「よきかな」
以上、「よき」の解説でした。