「あいつ銭ゲバすぎる!」
このように使われる「銭ゲバ」という言葉をご存知でしょうか?
「銭ゲバ」はドラマのタイトルにもなったことがある言葉です。
ただし詳しい意味はわからないという方も多いかと思います。
今回はこの「銭ゲバ」についてわかりやすく解説します。
Contents
「銭ゲバ」とは?
「銭ゲバ」とは「お金にばかり執着する人」という意味です。
あまり良い意味で使われることはなく、「常にお金のことを考えている」、「お金のためなら手段を選ばずなんでもする人」といったようにネガティブなイメージがある言葉になります。
大金を稼いでいる人が一般的に「銭ゲバ」と呼ばれることが多いですが、お金持ちでなくても「お金にばかり執着する人」は「銭ゲバ」扱いされることがあります。
金持ちの事を【銭ゲバ】と批判する人がいる。でも、金持ちの色々な側面の内、経済面ばかりに注目してる時点で、実はその批判者こそが銭ゲバだったり。勿論、金持ちにも狂ったように金を求める人もいるけど、僕は自分を正当化するために人を銭ゲバ呼ばわりしたくない。ずっと自分の心に素直でありたい。
— 竹内@元ヘタレ立教応援団 (@hidetake0081) February 26, 2020
「銭ゲバ」の由来は?
「銭ゲバ」の「ゲバ」とはドイツ語のゲバルト(暴力行為)の略です。
「銭のためならゲバさえもする」ことから転じてお金に執着する人のことを「銭ゲバ」とようにようになりました。
「銭ゲバ」の類語は?
「銭ゲバ」の類語には「守銭奴」があります。
「守銭奴」の読み方は「しゅせんど」です。
意味は「銭ゲバ」と同様に「お金に執着する人」ですが、大金を得ようとする「銭ゲバ」とは異なり、極端にお金を使うことを渋る「ケチな人」によく使われます。
「銭ゲバ」の使い方
「銭ゲバ」は以下のように使われます。
例1:うちの銭ゲバ社長は社員よりも利益を重視している
例2:彼はお金のためならなんでもする銭ゲバだ
例3:また課金コンテンツとか銭ゲバかよ
「銭ゲバ」のまとめ
ここまで「銭ゲバ」の意味、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「銭ゲバ」についてまとめておきます。
「銭ゲバ」とはお金に異常なまでに執着する人のこと。
「ゲバ」はドイツ語で暴力を意味するゲバルトに由来する。
類語には「守銭奴(しゅせんど)」などがある。
以上、「銭ゲバ」の解説でした。