「これは匂わせ投稿だな。。」
このように使われる「匂わせ」という言葉をご存知でしょうか?
なにかのアピールをしたい時に、
「はっきりと自慢すると嫌われそうだからさりげなく自慢する」
実はこういったことをしたことがある方もいるのではないでしょうか。
実はこのような行為は「匂わせ」と呼ばれており、逆効果となって炎上するケースも多いです。
今回はそんな「匂わせ」の意味・由来・使い方について例文をふまえて解説します。
Contents
「匂わせ」とは?
「匂わせ」とは、「さりげなく自慢する行為」のことです。
それっぽい匂いを感じさせることから「匂わせ」と呼ばれています。
例えば彼氏がいることを公言していない女性が、「今日は楽しい一日だった!」という文面と共にちらっと男性の手を写した写真をインスタグラムに投稿する行為は、「実は彼氏がいる」ことをさりげなくアピールする「匂わせ行為」になります。
「匂わせ」の心理
「匂わせ」を行う心理には「承認欲求」が隠れています。
「匂わせ」によくある、
高級ワインをさりげなく写した「お金持ち匂わせ」
彼氏を連想させる「恋人匂わせ」
これらの裏にあるのは「自分はお金持ち」である、「自分には素敵な恋人がいる」といったことを周りに見せつけたいという、マウント心理が働いています。
「匂わせ女」とは?
この「匂わせ行為」ですが特に女性が行うことが多く、頻繁に「匂わせ」をする人は「匂わせ女」と呼ばれます。
男性の場合には堂々と言ってしまうことが多いですが、女性の場合には慎ましさが求められていることや、「恋人がいるのかどうかわからない」というミステリアスな女性が異性にモテることから「匂わせ」をよく行う傾向にあります。
ただしこの「匂わせ」行為に対しては女性が敏感であることから同性には気付かれて嫌われているケースが多いです。
また近年では男性アイドルとの熱愛を匂わせる投稿をSNSにて行い炎上するケースが非常に増えています。
次は「匂わせ」の例文における使い方を例文でみていきます。
「匂わせ」の使い方・例文
「匂わせ」は以下のように使われます。
例1:「匂わせのつもりがネット特定班にバレて炎上してしまった」
例2:「匂わせ女は異性にはモテるが同性に嫌われやすい」
例3:「匂わせツイートをするくらいなら堂々と言って欲しい!」
「匂わせ」のまとめ
ここまで「匂わせ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか?
最後に「匂わせ」についてまとめておきます。
「匂わせ」とは「写真にさりげなく男性を写して恋人を連想させる」など、何かを匂わせるような行為のこと。
「匂わせ」を行う背景には、自分は周りよりも優っているという「マウント心理」が働いている。
近年ではインスタグラムなどのSNSを使った「匂わせ」で多くの炎上が起こっている。
以上、「匂わせ」の解説でした。