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懐古厨はうざい?懐古厨の意味や使い方を解説!

懐古厨

インターネットでよく見かける「懐古厨」という言葉。

よく懐古厨はうざいとも言われますが、どういう意味なのでしょうか?

この「懐古厨」について解説します。

Contents

懐古厨とは?

「懐古厨」とは「昔を神格化し、新しいものを認めない人」です。

口癖には「昔はよかったのに」

古参の人によく見られる傾向があります。

「懐古厨」という言葉ですが、「懐古」と「厨」で成り立っています。

それぞれの意味は以下のとおりです。

懐古:昔の時代を慕わしく思うこと

厨  :ネットスラング。この言葉をつけると蔑称になる

「厨」を使った言葉には、「厨房」、「厨二病」などがありますが、いずれもマイナスなイメージの言葉です。

「懐古」自体は「昔を懐かしく思う」という趣のある言葉ですが、「厨」がついていることからもわかるように、「懐古ばかりで今を認めない人」というマイナスなイメージの言葉として使われています。

懐古厨の発言

どういった言葉が「懐古厨」になるのでしょうか?

懐古厨の発言例を集めてみました。

「最近のゲームはライト層向けばかりで歯ごたえのあるものがない」

これは事実ではあります。

昔のゲームはクリアが非常に難しいものが多かったですが、現代はたくさんの娯楽があるため、難しすぎるゲームは嫌煙されてしまうので、スマホゲームのようにライト層向けのゲームが多いです。

ただ、事実だとしてもそれをあえて口にすることはあまり周りにいい印象を与えません。

「今のアニメは萌えばかり重視していて内容がない」

これは半分偏見もあると思いますが、ゲームの例と同じくライト層向けの時代なのだと諦めるしかありません。

しかし、中には内容重視のものもあるので決めつけてしまうのはもったいないですね。

 

また、ニコニコ動画などでは、「おっさんホイホイ」や「懐古厨歓喜」といった「タグ」があるのでこれをみると同じような気持ちの人が集まっていて楽しめるかもしれません。

懐古厨はうざい?

懐古厨はよくうざがられますが、何故なのでしょうか?

懐古厨がウザがられるのには以下のような理由があります。

・後ろ向き

・実情を知らずにバイアスがかかった発言をする

懐古厨の口癖は「昔はよかったのに」です。

ただ、過去は後ろのもの。

現代は常に変化をしているため、過去だけみていても何も変化はありません。

こういった後ろ向きな負の感情がうざがられる要因の1つです。

 

また、「最近のものはダメだ」と否定する際に「やってもいないのに勝手によくないと決めつけて否定している人」が多く見受けられます。

年配の方が「最近の若いもんは」と決めつけるのと同じで「知りもしないくせに」という感情から懐古厨は煙たがれます。

懐古厨のまとめ

懐古厨」とは「昔を神格化し今のものをけなす人」のこと。

古参の人が懐古厨になりがちである。

懐古厨は後ろ向きで実情を知らずに批判をするためウザがられることが多い。

 

以上、「懐古厨」の解説でした。

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