わかりみが深い
この「わかりみが深い」について解説します。
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「わかりみが深い」とは
Twitterなどで若者を中心に使われる「わかりみが深い」という言葉を知っていますか?
意味をみてみましょう。
「わかりみが深い」は以下のような意味になります。
・すごく共感できる
・すごくわかる
2016年ごろからTwitterを中心に広がり、特に若者の間で流行っている言葉です。
「〇〇み」とは?
「わかりみってなに?」と思うかもしれませんが、若者用語では「み」をつけての名詞化がよく起こります。
わかる(共感する)に「み」がついて「わかる度合い」という名詞になっています。
例えば「み」を使った例として下記のようなものが挙げられます
「今日寝てない、めちゃくちゃねむみ」
「今月の出費、だいぶやばみ」
「誰も返事をしてくれない、つらみ」
「わかりみが深い」は、「わかる度合いが深い=かなり共感」という意味になります。
正しい言葉にすれば、「とても共感します」、「同意します」などになります。
なぜ「わかりみが深い」が使われるのか?
正しく用法では、「とても共感できる」や「よくわかる」になりますが、なぜ「○○み」が使われるのでしょうか?
これには特に意味はなく、「なんとなく言葉として可愛いから」や「友達が使っていたから」といった理由になります。
「わかりみが深い」はキモい?
「『○○み』っていう表現やめて欲しい」
こういった声もよく聞かれます。
可愛い印象もある表現ですが、やはり正しい日本語とは言えず不快に感じる方も多いようです。
使いすぎには注意しなければいけません。
「わかりみが深い」の例文
「めっちゃわかる、わかりみが深いよ…」
「推しに順位つけられないのわかりみが深い」
「大好きな推しと話す時こんな感じなんだよな!この言葉詰まっちゃう感じすごくわかりみが深いし可愛い 」
まとめ
「わかりみが深い」は「めちゃ共感できる」という意味。
「わかりみ」の「み」は名詞化させる若者表現で「つらみ」など多くの「み」を使った用語がある。
「わかりみが深い」という単語が苦手な方もいるので使いすぎには注意が必要。
以上、「わかりみが深い」の解説でした。